スタッフブログ 2023.04.14

ハタハタ南蛮漬け料理教室。香美町とと活隊。

　香美町で春が旬の魚といえば、「ハタハタ」
皮が薄く、脂ものっていて美味しいんです♪
秋に比べて色が白っぽいので「シロハタ」とも呼ばれています。
春はホタルイカも獲れるので網の目が細かく、同時に小さいハタハタも入ります♪
年々漁獲量が減ってますが…。
小さくても「ハタハタ」大切に食べましょう♪

　魚食普及を推進する「香美町とと活隊」の副隊長を務め、香住の柴山港近くで小さな水産加工屋を営んでおります、今西康喜です。

　そういえば、2023年２月７日に村岡中学校にて「ハタハタ南蛮漬け」料理教室を実施しました！
　香美町とと活隊Facebookページ
　村岡中学校ハタハタ南蛮漬け料理教室
　但馬水産事務所さんのレシピを参考にして、料理方法を解説します。

　まず、用意する食材。
　ハタハタ（小）15~20尾・玉ねぎ1/2個・人参1/6本・ピーマン（パプリカ）1個・トキワ「べんりで酢」適量・小麦粉（片栗粉）・揚げ油

　さらにお好みで、柚・赤唐辛子・醤油

　では、作り方♪
　まず、野菜と漬け汁の準備をしましょう♪

　玉ねぎは繊維に直角に薄くスライス。
　人参・ピーマンは千切りに♪
　（ピーマンが苦手な人はパプリカで代用）

　ボウルに刻んだ野菜を入れて、ひたひたに浸かるくらいにトキワさんの「べんりで酢」を入れます。
　（お好みで柚子の果汁を加えると、さっぱり味で良い香り・赤唐辛子を加えるとピリ辛に）
　（甘めが好きな人は砂糖を加えたり、香り付けに醤油を加えたり、お好みでアレンジしてみてください）

　そして、主役のハタハタ料理！

　胸ビレの後ろに包丁を当て、頭を斜めに切り落とし、包丁の刃先で内臓をかき出します。

　体の表面のぬめりと腹の中の血を水洗いで綺麗にします。
　これで、下処理が完了！
　ちなみに弊社では下処理の料理済みハタハタ（小）を絶賛販売しておりますので、よろしくお願いします。
　生ハタハタ料理済

　さて、下処理済のハタハタをキッチンペーパーで水分を拭き取ります。

　（腹の中に水分が残っていると揚げる時に油がはねるので注意）

　フライパンに油を適量入れて加熱し準備。
　ハタハタと小麦粉（片栗粉）をビニール袋に入れて振り、粉を全体にまぶします。
　油が適温になったら、ハタハタの余分な粉を落として揚げてください♪

　ハタハタから出る泡が少なくなり、きつね色に揚がったら軽く油を切り、最初に用意した野菜と酢漬け汁に投入！
　（酢漬け汁に熱々揚げたてを浸けると味がしみ込みやすくなります）

　揚げたハタハタを酢漬け汁に浸けて野菜の下に潜らせて、しばらく置いてください。